いのちの授業 5年生

「命の尊さを知って、自分や友だちを大切にしよう」というテーマで「いのちの授業」をしていただきました。南産婦人科から3人の講師先生に来ていただきました。命のはじまりから、お母さんのおなかの中で成長していく赤ちゃんの様子、そして、いよいよ自分で生まれる日を決めてお母さんのおなかから生まれてくる赤ちゃん誕生の様子など、教えていただきました。子どもたちは、初めて知ることに驚いたり、自分がお母さんのおなかの中にいた時のことや生まれた時のことを思い出して(親御さんから聞いたこと)話したり、また、知識として知っていることを講師先生のお話と合わせて考えたり、「命の尊さ」を感じ、知った時間となりました。体験として、実際に産道(子どもたちが入れるようにつくられたもの)を通ってみたり、妊婦さん体験をしてみたりもしました。また、実際の重さのおなかの中の赤ちゃん人形を抱っこしたり、おなかの中の赤ちゃんの写真を見たりもしました。4つの体験を通して、子どもたちはそれぞれに、おかあさんに産んでもらって、今ここに自分が生きている「命の尊さ」を感じていたようです。この命を大切にしていくということは、これからも元気でいること、楽しく生活していくこと。勉強もがんばること。こんなことを改めて心に留める時間となりました。そして子どもたちの心の声が聞こえてきました・・・お母さん、お父さん!「産んでくれてありがとう!」

なんと命の始まりは0.13mm!!

子宮の中で赤ちゃん、胎盤、へその緒がどこに位置しているのか考えました。

妊婦さん体験。重いです。

下に落ちているペンを拾うのも一苦労です。

産道の中を這って進み、やっと外に出たところです

産道の出口です。赤ちゃんもお母さんも一生懸命!!

「結構、重いなあ!」・・もうすぐ生まれる大きさの赤ちゃんは重いです。「お母さんのおなかの中に入っているんだなあ。」

大きさから想像する重さより、抱っこしてみるとずっしり感じます。へその緒や胎盤もついている赤ちゃん人形を抱っこしました。

「顔がはっきりわかるくらいや。」・・おなかの中でもこんなにしっかり映し出せることにびっくり。

「双子ちゃんやなあ。」「この赤ちゃん笑ってる。」・・おなかの中とは思えないくらい、よく映っています。

「命の尊さを知って自分や友だちを大切にしよう」のテーマはこれからも心に留めていきたいです。今日は、いのちの授業をしていただきありがとうございました!

 

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