人権について考えました

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今日は人権授業を参観していただく日でしたが、コロナの状況により残念ながら参観していただくことができなくなりました。子どもたちが人権について考えた授業の様子をお伝えします。

1年生。「名前の由来~いのちのまつり~」として、自分の名前の由来を知り、命の大切さを考えました。お家の方に書いていただいたなまえの由来を読みました。その後「いのちのまつり」という絵本を読みました。そして、命は目にみえないけれど、ずっとずっとつながっていく大切なもの。自分のことも友だちのことも大切にしていこうとみんなで話しました。

2年生。友だちとの間でやりとりをするときに、黙っていたり攻撃的な言葉で表すのではなく、相手にわかるように自分の気持ちを伝えたい。そのためにはどのようにするかな・・・と考えました。普段の教室でも起こりうるような事案を使いロールプレイをして考えました。子どもたちからは、「ちくちく言葉は使いたくないな。」「ふわふわ言葉でつたえたらええかな。」と意見が出ました。

3年生。「自分を知ろう~わたしって、こんなにすてきだよ~」の題材で、友だちの良いところを見つけようとするとともに自分の良いところにも気づき、自分を見つめなおしました。「天の神カード」に友だちの良いところを書き、渡しました。もらったカードを読むときはどきどきしていましたが、子どもたちの顔はみんな、恥ずかしそうでありながらもすてきな笑顔でした。

4年生。「月で遭難したらどうしよう」という題材で、みんなが無事に帰るために持っていく荷物について話し合いました。まずは自分一人で決めました。その後グループで話し合いました。持っていく荷物それぞれには理由があります。友だちの意見がたとえ自分と違ったとしても、選んだ理由をきき、友だちの考えを大切にし、みんなで考えました。

5年生。「あったらいいな なくては困る」という題材で、自分たちの必要とするものが保証されるためには、お互いの人権を守ることが大切であることを話し合いました。なくては困るもの・・・それは私たちが生きていくために必要なもの。食料や住居など。しかし、これが保証されないときとは・・・。戦争、災害、・・・これから引き続き学習をしていきます。

6年生。「ちがいのちがい」(多様性について)を考えました。多様性を尊重することの大切さに気付き、放っておけない「ちがい」、あってもよい「ちがい」について話し合いました。一人ひとりのちがいを大切にしていくことを話し合いました。

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